【ポケモン剣盾】ダイマトゲキッスバトン構築【シングルS1 12/25瞬間98位達成】(最終250位レート2121)

どうも皆様初めまして、ギィラ(@zodashad)と申します。
普段はこんな動画を投稿しています


www.nicovideo.jpnicovideo.jp/mylist/67442349

 

 

f:id:teketeke007:20191230223754j:plain

ポケモンソード・シールドのランクマッチにて、12/25に最高98位と二桁順位を記録することが出来たので、動画編集等で遅れましたが、記念に使った構築の記事を書いていこうと思います。(そこからサブロム潜らなくて最終250位でした)

構築記事自体書くのが初めてなので至らぬ点も多々あるとは思われますが、よろしくお願いします。

【構築経緯】

まず前提としてですが、この構築でずっと潜っていた訳ではなく、10001位~600位くらいまでは、バンドリュアーマーガアリザキッスカットロトムの並びで潜ってました。が、環境にカバルドンやHSベースのアーマーガアが増えて勝てなくなったので一度パーティを解散。(この構築は動画のpart1に詳しく載せています)

そいつらを上から一撃で倒せる意地顎鉢巻ウオノラゴンを使うことからこの構築が始まった。
意地鉢巻ウオノラゴンを使うだけでは汎用性に欠けるので、S上昇ギミックは取り入れたいと思っていた。
その時にダイジェットのS上昇をそのままバトンしたら強いんじゃないかと考えていたところ、丁度ダイマエースとしても強いトゲキッスを採用。
この並びだと電気やトゲキッス等の特殊アタッカーがきついのでABチョッキ脂肪カビゴンを採用。
増えているギャラや徐々に増え始めたナット等を見るために炎Pとワイルドボルトカビゴンに仕込んだ。
バンドリ等の物理受けとしてHBアーマーガア、ミミッキュロトム用に襷型破りドリュウズを採用した。
最後にウオノラゴンを使うなら麻痺撒き要員が欲しいと考え、受け回しにも強く出れて誤魔化し性能が高く、先発として雑に使える鬼火祟り目電磁波ドラパルトを採用して完成した。

それでは、個体別紹介の方に移ります。

 

 

【個体別紹介】

 

 f:id:teketeke007:20191230223216p:plain


臆病すり抜けドラパルト
実数値:H164-A×-B95-C152-D95-S213
努力値:4-0-0-252-0-252
持ち物@ラムの実
祟り目/大文字/鬼火/電磁波
初手性能が高く、アイアントを上から処理しつつ、色んなポケモンを誤魔化せる神ポケ。
しかし、鬼火電磁波大文字という命中不安技ばかり持ってるのでこいつの機嫌次第で勝敗が決まると言っても過言ではない。
持ち物は襷が奪われていて取り敢えずラムの実を持たせているお陰で、欠伸ループや受け回しに対して強気に出れる。
でも、ラムが役に立った試合よりも技外しで負けた試合の方が遥かに多かったので、真面目に広角レンズ持たせた方が良かったかもしれない。
この構築自体、キッスドラパの並びを見てバンギを呼んでいるので、無理して鬼火を入れてから後続に交換することが多かった。
初手ドラパとかち合って引き先がいない場合、相手の面子やパーティを見て初手からダイマックスを切ることもあった。
選出率2位/ダイマックス5位

 

 

f:id:teketeke007:20191230012533p:plain

臆病強運トゲキッス
実数値:H161-A×-B115-C172-D135-S145
努力値:4-0-0-252-0-252
持ち物@ピントレンズ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/大文字/バトンタッチ
始めは天の恵み個体を使っていたが、基本ダイマックスして殴るのでダイマックス中にも恩恵を得られる強運の方を採用した。
結果的にはこれが正解で、チョッキ持ちのカビゴンロトム等受けに来るポケモンや、1発耐える想定で動いてくる相手を急所で沈めてイージーウィンすることが多かった。また、地味に置き土産等能力下降で起点にして積んでくる相手に急所をぶち当てて強引に突破できるのも強かった。
受けに来るバンギは無理だが、バンギは大体キッスを投げると後投げしてくるので、ウオノラゴンで釣り交換を決めるか、ダイマを切った場合はバトンして逃げる。
間違いなくこの構築のMVP。
選出率1位/ダイマックス1位
   

 

     f:id:teketeke007:20191230014114p:plain


意地っ張り頑丈顎ウオノラゴン
実数値:H166-A156-B120-C×-D100-S127
努力値:4-252-0-0-0-252
持ち物@拘り鉢巻
エラがみ/噛み砕く/サイコファング/逆鱗
元々カバが増え始めた頃に一撃で吹き飛ばしたいと思ってこのポケモンを採用して構築がスタートした。
当初はキッスのバトン先を想定しており、多少無茶な受け出しもできる耐久力と火力を持つウオノラゴンとの相性も良かったと思う。
バトンが決まればそのまま全員倒して勝てるほどの破壊力を持っているが、ミミッキュがいるだけで選出を制限されて、代わりにドリュウズがバトン先になることがしょっちゅうだった。
大体はキッスやドラパルト、ドリュウズに対して受け出しに来る面子を釣り出して鉢巻エラがみぶっぱしてた。
バトン先として使うことに特化するなら、A252意地バンギのダイロックが76.3~89.6%入ってしまい、砂で2ターンくらいで落ちてしまうので、AとSを調整してもっと耐久に回した方が良かった。(2回エラがみ撃てれば2体ほぼ持っていけるのであまり問題はなかったけど)
相手に貯水持ちのトリトドンラプラスがいるとほぼ選出されるものの、トリトドンに関しては交代読み逆鱗かエラがみ→ダイドラグーンでごり押し可能。
ラプラスはフリドラで此方が一撃で倒されてしまうが、少し削れているとH-B方面無振りで鉢巻逆鱗が70.2%~83.4%程入るのでごり押せる。
技に関しては、サイコファングドヒドイデ対面のみ、噛み砕くは撃つ機会がほぼなかったので、エラがみ/逆鱗/寝言とかでも良かったかもしれない。
選出率5位/ダイマックス4位

 

 

 f:id:teketeke007:20191230014323p:plain

 

陽気型破りドリュウズ
実数値:H185-A187-B81-C×-D85-S154
努力値:0-252-4-0-0-252
持ち物@気合の襷
地震/アイアンヘッド/岩石封じ/角ドリル
普通のAS型破りドリュウズミミッキュ対策やストッパーとしての役割を持たせる為に襷を持たせている。
ミミッキュ入りは裏にほぼミミッキュを入れているので初手には出さず、最後にミミッキュと対面させて襷を温存する立ち回りを心掛けていた。
また、ロトム等の電気技を透かす為にトゲキッスのバトン先兼逃げ先としてよく使っていた。ウオノラゴンよりもバトン先にすることが多かった。
汎用性を持たせたくてバトン用の調整は特にしていないが、バトン先になることが多かったので、チョッキか珠辺りを持たせて調整するのも悪くないと思っている。
選出率3位/ダイマックス3位

 

 

f:id:teketeke007:20191230014448p:plain

 

意地っ張り厚い脂肪カビゴン
実数値:H235-A178-B109-C×-D138-S43(S抜け個体使用)
努力値:0-252-188-0- 60-0
のしかかり/ヘビーボンバー/ワイルドボルト/炎のパンチ
取り敢えず選出に困ったら出す万能ポケモン
技範囲も耐久も火力も申し分なく、構築の刺さり具合によってはこいつだけで2タテ3タテすることもあった。
また、ギャラドスナットレイが増えてたのもあって、ワイルドボルトや炎Pをよく使っていて、ミミッキュにも対面からダイスチル2連打で勝てるので、この環境ではこの技構成で正解だった。
ヘビーボンバーの方が通常時にニンフィアトゲキッスとの撃ち合いに強くなれるが、ダイマックス中のフェアリーにも通るアイへでもいいかもしれない。
孵化するのが面倒でS抜け個体を使用していたが、バトン先としてこいつもある程度S振ってバトン先としての候補に入れた方がもっと選出の幅が広がったかもしれない。
選出率4位/ダイマックス2位

 

 

 f:id:teketeke007:20191230015813p:plain

 

腕白ミラーアーマーアーマーガア
実数値:H205-A107-B167-C×-D108-S90
努力値:252-0-212-0-20-20
アイアンヘッド/ボディプレス/羽休め/鉄壁
一番選出率の低かった見せポケモン
シーズン1終盤でS振りアーマーガアが増え、相手にアーマーガアがいるだけで選出を縛られ、ほぼ選出することができなかった。
こいつもカビゴンと同じでバトン先として考慮に入れてSを振っておけば選出の幅は広がったかもしれない。
また、ウオノラゴンと組むならトンボ返りを採用してなるべくウオノラゴンを活かす戦い方をした方が良かったのかもしれない。
選出率6位/ダイマックス6位

 

【選出】

基本選出:ドラパルト+トゲキッス+ウオノラゴンorドリュウズ

対ドヒドヌオー等受け回し:ドラパルト+ウオノラゴン+@1

カバドリュ、バンドリュ等:ドラパルト+アーマーガア+@1

ロンゲキッスギャラパル等の壁→積み展開:ドリュウズ+カビゴン@1

相手にミミッキュがいる場合はほぼ裏にドリュウズを入れておく。

初手ミミッキュはあまりされなかったものの、されると対ありレベルできつい。

 

【きついポケモン

ミミッキュ、襷ガルド、スカーフダルマ、過剰ギャラ、電磁波鬼火ミトム等。

多分まだいる。


【感想】
瞬間といえども、ORASから復帰した最初のシーズンで二桁に乗せることが出来て良かったです。
しかし、もっとバトンに特化していたりアーマーガアの枠の考察をしていれば上に行けていたかもしれないし、年末~正月はあまり潜れる機会がなく、最終日まで挑戦したかったので残念ではあります。
今回はダイマエース+バトンの組み合わせで叩き台として組んだので、またパーティの面子や調整を考察して構築を煮詰めていけたらいいなと思っています。
長くなりましたが、ここまで見てくださった方々、閲覧ありがとうございました。