【ポケモンSVシングル】S17 最終レート2004.093(282位) ライコウ軸対面構築

ライコウ構築に変えてから8連勝ストレートで上がった。
その後サブロムでも潜ったものの、4桁近くまで落ちたので撤退。

 

お久しぶりです、若しくは初めまして。

S17にてライコウ入りでレート2000↑を達成できたので記念に記事を残しておきます。

 

普段↓のような動画を上げているので良かったらどうぞ。
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【構築経緯】

今期は構築を考える時間が取れなかったので、中旬くらいから前期のみずも様の構築を参考にそのまま使用した。↓(無断転載なので問題があれば削除します)

mizumo-yadon079.hatenablog.com

 

20日以降の構築は↓の画像のようになった。



最終日にレート1920から潜り始めて↓までは行けたものの、そこから負けを重ね続け、1500位(レート1880?)くらいまで落ちてしまう。(零度振り回してるから残当


撤退しようか諦めていたところで、どうせ足掻くなら一度諦めたライコウ軸にしようと決意。

元々ライコウの精神力+ジャポの実で、環境に多い初手のパオジアン、ウーラオス、ブリジュラス展開に強いと思い、ライコウ初手置き展開から始動。

ライコウの削った相手を裏のパオジアン+ハバタクカミで対面的に処理する動きを軸の一つにした。↓(haruya様の構築記事を参考にさせて頂きました。無断転載の為、問題があれば削除します)

note.com

ライコウ+パオジアン+ハバタクカミの並びを軸にした場合、

コータス等のステロ展開がきつい

・初手欠伸ガチグマがきつい

剣舞炎オーガポンで貫かれる

・受けループが無理

 

↑をなるべく解決するために、第二の軸として初手+ミミガチグマのトリル軸を採用し、オーガポン関連に出せる厚底ブーツ持ちの炎の渦電磁波カイリューを入れて構築が完成した。


電磁波渦カイリューを第二の初手置き要員としても動かすことができる為、

ライコウorカイリュー+ハバカミパオジアンorミミガチグマの選出が軸として機能した。

 

構築が完成したのが最終日深夜だったが、そこから負けなしで連勝してレート2000に滑り込むことができた。

 

【個体別紹介】(採用順に紹介)

 

ライコウ@ジャポの実

テラスタイプ:水
性格:控え目
特性:精神力

努力値:H252-B76-C180

技構成:放電/熱湯/波動弾/瞑想

S:無振り実数値135、最速キノガッサ抜き

H-B:意地連撃ウーラオスの水テラス水流連打を6.2%で1発

H-D:控え目イーユイのオーバーヒート、臆病眼鏡ハバタクカミのテラスムーンフォースを6.2%で1発。

臆病ハバタクカミのムーンフォースを2.3%で1発。

控え目眼鏡ブリジュラスの流星群が37.5%で1発。

C:瞑想+水テラス熱湯でH252D164までのアカツキガチグマを確定1発(テラスは後続に残した方が良い為、ほぼ切らなかった)

 

一番好きなポケモン

精神力+ジャポの実で相手の初手に来る襷持ちのパオジアンやウーラオス、ブリジュラス辺りを対面処理したり、ハバタクカミやガチグマ等(ガチグマは大地耐える為に瞑想→熱湯)、様々な相手を削って後続のパオカミやミミッキュの圏内に押し込む

イダイトウ構築を使っていた時に、初手ノマテラガチグマを警戒して襷持ちのパオジアンやウーラオスを初手に呼ぶことが多かった為、初手ライコウ展開でアドバンテージを取る機会が多かった。

持久力ブリジュラスにはほぼタイマン負けなしだった。

実際構築を組んでからは5割以上選出しており、ただの見せポケでは終わらず、ちゃんと試合に出て活躍してくれた。

 

 

パオジアン@オボンの実

テラスタイプ:電気
性格:意地
特性:災いの剣

努力値:H156-A156-B4-D4-S188

技構成:氷柱落とし/テラバースト電気/氷の礫/剣の舞

H:実数値16n-1

S:最速オーガポン抜き 

A、D:出来るだけ、残り

 

ライコウ+パオカミの基本選出の1体。この選出の場合、大体こいつにテラスを切る。

2体目にパオジアンで剣舞して場を荒らしてからハバカミで〆るか、3体目にスイープ出してスイープしたり。

ディンルーやドヒドイデ入りには初手から剣舞して場を荒らすことも。

この型のパオジアンは初手の襷パオジアンに弱い為、そこを安定して倒せるライコウとは相性が良かった。

 

SVの中では強さも見た目も兼ね備えた最もお気に入りのポケモン

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ:ステラ
性格:臆病
特性:古代活性
努力値:H4-C252-S252

技構成:シャドーボール/ムーンフォース/ステラバースト/身代わり

縛り範囲を広げる為、CS振り切り。

 

ライコウパオカミの基本選出の1体。

ライコウの初手展開から削った相手を処理したり、パオジアンが

取りこぼした相手を処理したり、ステラバーストで相手のテラスタルの切り返しをしたり。

無難に扱いやすかった。最終日に瞑想カミが増えていたので、撃ち合いを考慮してもCSで正解だった。

 

 

ミミッキュ@命の珠

テラスタイプ:フェアリー
性格:勇敢
特性:化けの皮
努力値:H68-A236-B204-S最遅
技構成:影撃ち/じゃれつく/トリックルーム
/呪い

【S13最終43位-レート2115】魄霊ミミイダイトウ-FINAL- - 全ポケモンヤドラン化計画
こちらの調整を●パクリさせて頂きました。
無許可掲載の為、問題等あれば削除します。


前期と同じ。

今回は初手置き+パオジアンハバタクカミの軸と、もう一つの裏選出用としての採用の為、前期よりは選出率が落ちた。

テラスはアイアンヘッドで怯んだ後にもう一度貼るチャンスを得るために水テラス。

実際にイダイトウ構築の際には怯みまくったため、何度もテラスを切った。

 

 

カイリュー厚底ブーツ

テラスタイプ:フェアリー
性格:図太い

特性:マルチスケイル

努力値:H204-B196-S108
技構成:炎の渦/電磁波/アンコール/羽休め

S:大体の遅いカイリューを抜ける程度。
H-B:忘れた()物理受け。

最終日にボックスから急遽採用したため、耐久の調整意図が不明です()

ライコウの初手展開できつい相手+初手のアカツキガチグマに弱くない枠として採用。

渦電磁波で初手から荒らして裏のパオカミを通す補助をしたり、相手のきつい受け駒を嵌めて処理したり、最終日はかなり動きやすく感じた。

調整意図を後付けでそれっぽくしようとしたが、本当に急遽用意したため不明。

 

 

アカツキガチグマ@シルクのスカーフ

テラスタイプ:ノーマル
性格:控え目
特性:心眼
努力値:H244-B12-C252 
技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/大地の力/真空波

H:奇数

C:特化

B:余り

S:無振りアカツキガチグマ抜かれ抜かれ(カイナと同速の為、トリル運用+カバの上を取れる個体値28を粘った方が良いです)

 

裏選出のライコウ+ミミガチグマの核。
ライコウで初手に呼ぶ襷パオやウーラオスを処理して、裏のガチグマを通す動きが強かった。

基本的にライコウ+パオカミが通らない時or裏選出の刺さりが良いときに出す。

シルクのスカーフ+ノーマルテラスの火力が凄まじく、チョッキノマテラ想定の相手を何度も吹き飛ばしてくれた。

S個体値は妥協してボックスにいた個体を使用したが、カイナと同速という致命的な欠陥が存在する為、ちゃんと粘った方が良いです。

 

【選出】

基本選出

ライコウorカイリュー+パオジアン+ハバタクカミ

 

ライコウorカイリューミミッキュアカツキガチグマ

 

ディンルー入り

・パオジアン+@2(ミミッキュ+ガチグマの時が多い)

 

受け駒多め

カイリュー+@2

 

フワライドバトンとかギミック系統

・ハバタクカミ+ミミッキュ+ガチグマ

初手身代わりから様子見

 

 

【きついポケモン

 

・キョジオーン

勝てはするが剣舞パオ等で択の連続。

 

・ドヒドディンルー系統

相手の型や行動で変わる

 

ジャローダ

初手に安定するポケモンがいない

 

他色々。

 

【感想】

第8世代ではランクバトルをあまりやらずにいて、禁止伝説環境に移行してしまい、ライコウとレート2000↑を達成できなかった。

9世代で漸く一番好きなポケモンライコウと共にレート2000↑に行けたので、レート以上に達成感のあるシーズンでした。

禁止伝説環境まではランクバトルを出来る限り続けると決めていましたが、レギュG以降はランクを続けるか分かりません。

気が向けばやってると思います。



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