【ポケモンSVシングル】S13 最終レート2011.154(265位) カイリューハッサムツツミ(ウーラ)
ホーム連携できていない垢の為、スイッチの画像込みで貼ってます(TNスカーレット)
お久しぶりです、若しくは初めまして。
S13にてレート2000↑を達成できたので記念に記事を残しておきます。
普段↓のような動画を上げているので良かったらどうぞ。
ニコニコ版
【構築経緯】
カイリューハバタクカミオーガポンウーラオスパオジアン暁ガチグマディンルー辺りに
隙を見せない軸を探していたところ、カイリュー+ハッサム+テツノツツミが良さそうだったのでそこからスタート。
カイリュー+ハッサムの並びのカイリューが鉢巻が多くて見様見真似で試してみたが、中々うまく扱うことができなかった。
試している最中にガチグマの大地の力、ディンルーのステルスロック等をロックしたい場面が多かったので、拘り鉢巻→鋭い嘴持ちに変更。
他の面子を考察していたところ、↓の構築記事にて、キョジオーンを構築に置くことで初手に耐久振りのオーガポンを誘う動きが強いと思い採用。受け寄りの構築にワンチャン作れる身代わり地割れ型で採用。(無許可掲載の為、問題があれば削除します。今期戦う上で大変参考になりました。)
eff4dckeqm1cwsf.hatenablog.com
ここまででキョジオーンを置くと相手に眼鏡イーユイを猛烈に誘う為、カイリューが悪の波動怯みだけで試合が決まるのを避ける+相手のガチグマやブーエナカミに対面でテラス切らずに撃ち合える突撃チョッキ連撃ウーラオスを採用。
最後にここまでできついステロコノヨ展開や受け寄りの構築に対して崩す為に準速襷暁ガチグマを採用して構築が完成した。
偶々ではあるが、構築全体で相手に初手耐久振りオーガポンが安定するように見えるように組めた。
【個体別紹介】
カイリュー@鋭い嘴
テラスタイプ:飛行
性格:陽気
特性:マルチスケイル
努力値:H4-A252-S252
技構成:飛行テラバースト/神速/地震/アンコール
構築の軸で対面性能が高過ぎるポケモン。
基本的に初手に出して飛行テラバーストで負荷を掛けていく。
初手の相手を対面処理→裏の相手を見てハッサムorツツミを通していくのが基本的な動き。
構築単位で相手の耐久オーガポンやチョッキウーラオスを誘って飛行テラバーストで無償突破する動きを何度もやった。
直近シーズンのカイリュー+ハッサムの並びの構築記事のカイリューがほぼ鉢巻だったせいか、アンコールが素直に決まって試合のテンポを取ることが多く、鉢巻から変更して正解だった。
選出率1位
ハッサム@オボンの実
テラスタイプ:悪
性格:意地
特性:テクニシャン
努力値:H236-A12-B252-D4-S4
技構成:バレットパンチ/蜻蛉返り/泥棒/剣舞
対カイリュー意識でHBに厚く、H実数値が16n-1調整。
相手にハバタクカミかパオジアンが入れば選出する枠ではあるが、この2体がいない構築が殆どなかった為、ほぼ毎試合選出枠。
カイリューと合わせてガチグマ対面ブラッドムーン受け出し→大地の力読みとんぼ返りカイリューバック→アンコールでサイクルしたり、叩き落とすで相手のウーラオスやガチグマの突撃チョッキを叩き落として裏の眼鏡テツノツツミを通す動きが強かった。
悪テラスは剣舞した後にサーフゴーを強引に泥棒で突破して全抜きしたかったり、パオジアンの不意打ちを耐えやすくするために悪にしたが、カイリューにテラスを切らない展開では偶に切った。
技構成はバレパンは確定。カイリューに悠長な積みを許さないように剣舞を採用。
対面操作の蜻蛉までは確定として、ウーラオス意識のダブルウイングと叩き落とすで迷ったが、構築を回していくうちに対面処理の技を採用するよりも眼鏡ツツミを通すのに
邪魔なスカーフやチョッキ持ち(特に連撃ウーラオス)を叩いてツツミの介護に回った方が強いと思い、叩きで採用した。
結果、初手のカイリューが成果を上げられなくても、後述の眼鏡テツノツツミを通して勝てることが多くなったので正解だった。
選出率2位。
連撃ウーラオス@突撃チョッキ
テラスタイプ:炎
性格:意地
特性:不可視の拳
努力値:H236-A252-B4-D4-S12
技構成:水流連打/ドレインパンチ/アクアジェット/アイススピナー
ほぼHAで同型のウーラオスを抜く程度のS。
相手にイーユイがいるとほぼ選出する枠。
チョッキを持つことでブーエナカミや暁ガチグマとも殴り合えるのが良かった。
キョジオーンが構築にいる影響でやってくる眼鏡イーユイに対して悪の波動が確定3発の為、テラスを切られなければほぼ負けることがない点がエライ。
基本的にはツツミの代わりに選出することが多い枠だったが、選出時にはしっかり仕事をしてくれていたのでイーユイ対策としてこの構築には最適だった。
テラスは炎だが一回もこのポケモンに切ることはなかった。
選出率4位。
テツノツツミ@拘り眼鏡
テラスタイプ:水→フェアリー
性格:臆病
特性:クォークチャージ
努力値:B4-C252-S252
技構成:ハイドロポンプ/冷凍ビーム/フリーズドライ/クイックターン
CSぶっぱ残りB。
最強ポケモン。初手のカイリューで疲弊させた後に眼鏡ツツミをハッサムと合わせてサイクルしながら通す動きが強い。
チョッキ持ちのウーラオスやガチグマ、スカーフウーラオスが環境に一定数いた為、ハッサムで持ち物を叩いてから眼鏡ツツミを安全に通す動きを心掛けた。
基本的には岩・草以外のオーガポンが入ればカイリュー+テツノツツミ@1になるが、大体ハバタクカミがいる為、ほぼカイリュー+ハッサム+テツノツツミ選出になっていた。
テラスは終盤に剣舞パオジアンにボコボコにされたので、緊急時の対処に不意打ちを半減したり、スケショを無効にするフェアリーにしたが、変更してからほぼ切らなかった。
今期使ってるツツミはドロポンを沢山当ててくれたので個人的MVP。
こいつがいたので今期は頑張れた。
選出率3位。
キョジオーン@食べ残し
テラスタイプ:毒
性格:腕白
特性:清めの塩
努力値:H252-B244-S12
技構成:塩漬け/自己再生/身代わり/地割れ
同速を抜く程度にS振って残りHB。
耐久オーガポンやサーフゴー等、キョジオーン崩し枠への選出誘導枠。偶に受けループやドオー、モロバレル、ヘイラッシャ等、きつい相手がいる時にも選出した。
カイリューのアンコールと合わせて疑似的なサイクルで詰める動きが強かった。
モロバレルと一緒にいるイーユイ相手には、脱出パックリフストを身代わりで消費させて、イーユイに連撃ウーラオスを後出しするサイクルをよく行った。
(キョジオーン:モロバレル対面でテラスが残ってなくてもリフストを3回撃たせて上から身代わりを残す動きで詰める)
尚、地割れは殆ど当てなかった。
選出率5位。
暁ガチグマ@気合の襷
テラスタイプ:ノーマル
性格:控え目
特性:心眼
努力値:H4-C252-S252
技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/大地の力/真空波
CSぶっぱ残りH。
迷走枠。初手に耐久オーガポンやチョッキウーラオスの選出誘導の側面も担っている為、他に良い枠が思い浮かばなかった。
コノヨザルのステロ展開に対して、ノーマルテラスブラッドムーンでふっ飛ばし、襷を盾に裏のポケモンを相手する動きが強かった。(数回耐えられてオボンを食われた)
準速までSを振っているお陰で身代わり持ちのイイネイヌ等に、上からハイパーボイスを押して勝てる試合も少なくなかったので、準速まで振り切って良かったと思う。
選出率6位。
【選出】
基本選出
イーユイがいる時はほぼウーラオス、岩・草以外のオーガポンがいる時はテツノツツミ。(最終日3桁台ではビルドウーラオスがいた為、相手にウーラオスがいたら大体ツツミ)
ハッサムはパオジアンもハバタクカミもいない場合は外すが、ほぼどちらかは構築にいたので他との兼ね合い。
水ポン+イーユイみたいなのは取り巻き見て判断。
②キョジオーン+カイリュー+@1
受けループ相手に。キョジオーンで地割れ撃って身代わり塩とカイリューでTOD。
③↑で無理そうなコノヨやコータス入り、チオンドヒド等
ガチグマ+@2
【きついポケモン】
・剣舞パオジアン
特に電気テラスで剣舞するやつ。最終日に増えてて辛かった。
・襷キノガッサ
胞子岩石持ちがきつい。前期の構築記事でラムカイリューが結果を残していたり、キョジオーン軸に見せることで来ないことを祈った。
・初手暁ガチグマ
処理ルートはあるものの、相手との噛み合いになりがち。
・裏から耐久オーガポン
初手カイリューで倒すor神速削りが遂行できないと、ハッサムのバレパン+眼鏡ツツミのドロポンを耐えられると無理。
・受けループ
キョジオーンの地割れを対策されると無理。
幸い今期はマッチング数が少なかった。
【感想】
今期はそこまでやるモチベがなかったものの、来期に向けてキョジオーンの練習や叩き落とす+裏のエースを通す動きの練習がてらに構築を組んで潜ってみたら勝率が良くていけそうだったので、1週間くらい頑張ったらレート2000いけて良かった。
S14はライコウとタケルライコのライコ×ライコ構築で2000↑に行きたい。