【ポケモンSVシングル】S1 最終421位(レート2187.669) 初手テラスグレンアルマ軸

 



 

お久しぶりですという方はほぼいないと思うので、初めまして。

 

最終日はサブロムとメインロムで交互に潜っていましたが、サブロムであまり最終日に勝てなかったので撤退した時の最終順位が421位になりました。

その為、あまり自信のある構築内容ではないと思っているので、ここでは簡単な雑感と調整だけを記事に残しておきます。

もしも詳しく知りたいという奇特な方は、↓の動画の15分辺りから紹介しているので良かったらどうぞ。
ニコニコ版

https://www.nicovideo.jp/watch/sm41627901
youtube

youtu.be


後、普段ニコニコでこんなの上げてるので良かったら。

「自分が投稿したやつまとめ」 ギィラさんの公開マイリスト - ニコニコ (nicovideo.jp)

 

以下、努力値と構成と簡単な雑感。

 

【個体別】


グレンアルマ@突撃チョッキ

テラスタイプ:フェアリー
性格:控え目
特性:砕ける鎧
努力値:H20-C252-S236
技構成:アーマーキャノン/サイコショック/テラバースト/エナジーボール

S:236=砕ける鎧発動で最速スカーフサザンドラ抜き。

Cぶっぱ、残りH。

 

ラスタル環境でじゃんけんをしたくなかったので、考えずに初手テラスで殴ることから始めて、対応範囲の広い初手テラス要員を探していたら行きついた構築の軸。

技構成はエナジーボールをシャドボと変えてましたが、ヘイラッシャや水ロトムに撃てるエナボの方が撃つ機会が多かった。

努力値は砕ける鎧後で陽気スカガブと同速対決できる準速の方が絶対良いと思います。

 

 


ヘイラッシャ@食べ残し

テラスタイプ:フェアリー
性格:腕白
特性:天然
努力値:H244B228S36
技構成:アクアブレイク/欠伸/身代わり/地割れ

S:36=同速対決で大体勝てるように。

残りH-B(H252B220の方が16n+1になって良かったけど、

当時全く気付かずに使ってた)

 

誤魔化し枠兼クッション。

欠伸で眠らせて裏で処理できるようにするか、地割れでお祈りするパチンコ。

飛行テラスカイリューに何もできなかったり、サーフゴーを無限に後出しされるので、後半はほぼ見せポケになってた。

 



カイリューゴツゴツメット

テラスタイプ:ノーマル
性格:腕白
特性:マルチスケイル
努力値:H244-B156-S108
技構成:龍舞/神速/地震/羽休め

S:1舞で最速ガブリアス抜き。

H-B:出来るだけ

 

受けと積みエースのハイブリッド型。

最終日手前まではこのポケモンと後述のサーフゴーの並びで

イージーwin量産できたけど、最終日の豊富な型のカイリューの増加で

勝てなくなった。

 

 


サーフゴー@拘り眼鏡

テラスタイプ:ノーマル
性格:臆病
特性:黄金の体
努力値:H84-B28-C140-D4-S252
技構成:シャドーボール/ゴールドラッシュ/気合玉/トリック
S:最速

H-B:陽気珠ミミッキュ剣舞影撃ち確定耐え

相手の受け駒に対して雑に投げてトリックか高火力で負担を掛ける。

終盤はカイリュー対面でトリック即押ししていた。

終盤はこいつの気合玉に頼る状況が多かったので、気が気でなかった。

 

 


マスカーニャ@拘りスカーフ

テラスタイプ:草
性格:陽気
特性:変幻自在
努力値:H12-A252-B140-D4-S100
技構成:トリックフラワー/叩き落とす/けたぐり/トリック

H-B:意地鉢巻ノーマルテラスカイリューの神速確定耐え

S:最速ガブリアス抜き抜き

 

マリルリの減少で毒サザンドラが減ったり、サザンサーフゴーの並びに楽したかったので採用。

最速ではない為、相手にマスカーニャやドラパがいると選出を躊躇ってしまうものの、防御方面にかなり振っているお陰で初手のセグレイブ相手にけたぐりで突っ張れるのが精神的にも良かった。(意地以上の氷テラス礫は無理)




ドラパルト@気合の襷
性格:せっかち
特性:すり抜け
努力値:A196-C204-S108
技構成:ドラゴンアロー/流星群/電磁波/祟り目

S:最速マスカーニャ抜き


キラフロルとかコノヨザル展開、受けループに弱めなので補完枠で採用。

素早さは最速マスカーニャ抜きで採用していたけど、絶対準速ドラパルト抜きで

良かった。

選出率は最下位だったので、要検討枠だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

何かありましたらTwitterギィラさん (@zodashad) / Twitter

【ポケモン剣盾シングル】S18 最終371位【レート1926】 脱出ボルトウオノラゴン+初手ダイマコケコ軸

 

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↑の371位のtnシールドが自分のサブロムです。

 

またも前回の記事から滅茶苦茶間隔空いて記事の書き方を忘れてしまいました...

禁伝環境が終わって久々の雪原環境やれて楽しかったです。

今期は思ったよりもレートがデフレしていて、1900↑で記事を書こうか迷いましたが、使ってる構築がちょっと特殊なのでメモ書きがてら残したいと思います。

構築詳細を分かりやすくするためにパーティ画像と個体別紹介の順番が違いますがどうかお許しください。


それと、普段はこんな動画を投稿していますので良かったら見てくださると嬉しいです。

「自分が投稿したやつまとめ」 ギィラさんの公開マイリスト - ニコニコ (nicovideo.jp)

 Twitterギィラさん (@zodashad) / Twitter

【個体別紹介】


化身ボルトロス@脱出ボタン
性格:臆病
特性:悪戯心
努力値:H100-B156-S172
技構成:放電/怪電波/怖い顔/電磁波

H-B:出来るだけ厚く
S:最速100族抜き

この構築の要。
いつも対面構築で使ってる化身珠ダイマボルトロスが読まれて機能しなくなっていたので、今期はダイマをしないボルトロスを(エスバや一撃ウーラオス対面でカウンター押されまくりました)。

基本的にこちらの構築が誰もサンダーを受けれなかったり、電気無効がいなくて相手視点ボルトチェンジか初手ダイマ安定なので、怖い顔→脱出→後続のウオノラゴンで1体持っていく→死ぬまでエラ噛み突っ張り→ボルトで再展開という動きを良く取っていました。

怖い顔は地味に剣盾からの新規習得技なのですが、電気タイプや地面タイプにも有効で、電磁波を意識して初手サンダーが来ることが多くて滅茶苦茶使いやすかったです。

電磁波と両採用している理由は、クリアボディドラパルトがパーティ単位で重たい為仕方なく(元は挑発だし、そっちの方が使いやすかった)。


ウオノラゴン@拘り鉢巻
性格:意地
特性:頑丈顎
努力値:AS252D4
技構成:エラ噛み/逆鱗/けたぐり/寝言


脳筋ポケモン

先述したボルトロスと合わせて数々のサンダーや初手ダイマ(カイリュー以外)を葬ってきた。

スカーフ持ちだと考慮して選出してくる人が多く、鉢巻エラ噛みで積んでくるクレセリアやピクシーを粉砕していました。

鉢巻エラ噛みで倒した後はボルトロスの後出しが聞かないことが多いので、そのままエラ噛み連打で退場...のつもりが、相手が悠長に積んでくると致命傷を食らわせて、よくセットで選出するミミッキュ剣舞影撃ちの圏内に入ったりしてました。

構築単位でマンムーが滅茶苦茶重たいので(いたらほぼ初手に来る)初手に置くときもありました。



ミミッキュ@呪いのお札
特性:化けの皮
努力値:AS252残りH
技構成:剣舞/影撃ち/じゃれつく/ゴーストダイブ

取り合えずパーティに入れ得ポケモン

ボルト+ウオノラゴンorカグヤ、エスバ+コケコorカグヤ、等、脱出ギミックや初手ダイマ選出、対面選出の全ての選出パターンで使える万能ポケモン

アッキ持たせてドレパンが欲しい場面もありましたが、崩しとしてもダイマターン稼ぎにも使えるゴーストダイブ派。


カプ・コケコ@命の珠
性格:陽気
特性:エレキメイカ
努力値:A236D84S188
技構成:ワイルドボルト/草結び/アイアンヘッド/ギガインパクト
S:最速アーゴヨン抜き

D:D>Bダウンロード調整

初手ダイマが若干読まれ辛く、相手のあらゆる初手ダイマに強くて受けループの崩しにも使える万能枠。
基本的にナットレイランドロスがいなければ初手ダイマ+襷エスバ+ミミッキュでいけます。

技構成はワイルドボルトギガインパクトまでは確定で、アイアンヘッドと草結び枠をブレイブバードやダイウォール媒体にもなる挑発辺りでも良さそうです。

大体の初手ダイマエースはダイアタック+ダイサンダーで勝てます(ダイマガマゲロゲはダイソウゲン1発で落とせないのでダイアタック→ダイソウゲンで倒せます)。
初手ダイマカイリューに対しても、ダイアタック(ここで相手がダイジェットの加速を諦めて他の技を撃つ)→ダイサンダー×2で勝てます。

一応珠アーゴヨンと撃ち合っても耐久無振りならダイアタック連打で相討ちになるので、アゴカグヤの並びに対して強気に出せていけます。

物理型の為、ランドロス相手だと簡単に止まるので選出は基本控えますが、負けん気ボルトロスを重く見ていると出してこない場合もあるので、願望で出すときもあります。

テッカグヤ@パワフルハーブ
性格:控えめ
特性:ビーストブースト
努力値:H132-B4-C92-D128-S252
技構成:エアスラ/メテオビーム/大文字/身代わり

H-B:陽気珠エースバーンのキョダイカキュウ確定耐え

S:ダイジェットで最速霊獣ボルトロス抜き

D>Bダウンロード調整

 

有名強者の方が使用した調整をそのままに、技構成をテッカグヤミラーやナットレイを意識して宿り木→大文字に変更して使用。

脱出ウオノラゴンやダイマコケコを通せない相手や、ドヒドポリ2ナットランド入り等の受けサイクルよりの構築に出していく。

ボルトロスの怖い顔脱出→カグヤの先制身代わりやメテオビームを決める流れも強く、この構築の補完枠として上手く嵌っていました。


エースバーン@気合の襷
性格:陽気
特性:リベロ
努力値:AS252残りD
技構成:火炎ボール/カウンター/飛び膝蹴り/不意打ち

D>Bダウンロード調整

相手への選出圧力+初手出し安定枠(技は命中不安)+対面選出や裏の詰めとしての採用。

基本的にエースバーンで呼ぶポケモンは連撃ウーラオス以外はウオノラゴンで倒せるので選出誘導としての側面が強かったですが、選出しても流石の性能でした。
一周回ってカウンターが強いと思って採用していたものの、良く襷カウンターエスバを見かけた為、みんな考えることは同じだったようです。


【選出】
基本選出①
ボルトロス+ウオノラゴン+@1

基本選出②(相手がカイリュー入りで初手ダイマしてきそうだったり、初手襷持ちが来そうな対面構築の場合もこれ)
→カプ・コケコ+ミミッキュ+@1

ランドロスナットレイがいる場合
ボルトロス+テッカグヤ+@1

受け攻めサイクル(サンダーフェローチェドヒドバンギラッキーみたいなの)
→カプ・コケコ+ミミッキュ@1(コケコかミミッキュダイマ、@1と出す順番は相手の構築次第)

受けループ
→カプ・コケコ+ウオノラゴン+テッカグヤ(順番は相手の面子次第)

きついパーティやポケモン
馬車やサンダーのバトン展開
トリックルームからのエース

→特にブリザポスが無理(トリルがなければ鉢巻ウオノラゴンで削れる)


瞑想鉄壁カプ・レヒレ

龍舞ドラパルト(特に襷持ち)

レジエレキ(怖い顔でもウオノラゴンが上を取れない)

襷持ちのマンムー

 

 

珠サンダーどころか相手のダイマをまともに受けることも出来ないですが、ギミックで誤魔化せたり、選出パターンが複数あって色んな展開が出来る、使っててとても楽しい構築でした。


禁止伝説環境が終わってレートがインフレすると思っていたのですが、予想と外れてデフレ環境となり、最終順位の割には低いレートでした。
脱出ボタンボルトロスの使用感はかなり良かったので、またこいつを軸に違う構築も考えていきたいです。

【ポケモン剣盾】S12 レート2006 初手ダイマボルトロス軸対面選出パ【シングル】

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前回の記事から滅茶苦茶間隔空いて記事の書き方を忘れてしまいました...
普段はこんな動画を投稿していますので良かったら見てくださると嬉しいです。

www.nicovideo.jp

【構築経緯】

冠雪原後の新環境で結果を残したかったので真面目に潜ることに。
最初は半電気統一という電気タイプが3体パーティに入れた構築で潜っていたけど、最終日5日前辺りで17000位まで落ちたので解散。
シーズンも終盤に差し掛かり、少ない時間で安定してレートを上げるにはどうしたらいいかを考えた結果、初手ダイマや対面選出寄りのパーティを考え始めました。
その中で、半電気統一の時に使用していた怪電波ビルドボルトロスから、物理ボルトロスの刺さり具合が良かったことから、技範囲も広くてどのパーティにも出しやすい初手ダイマ物理ボルトを主軸にパーティを見直すことに。
物理ボルトだと一撃で倒せないカバルドンに対して、誘ってeasywinができるようにラムビルドエースバーン、困ったときのミミッキュ、襷カウンターが比較的読まれにくいガラルサンダーまでは決めて残り@2を試しながら潜っていた。
しかし、これだと珠ダイマサンダー入りに対して安定した勝率を見込めないことから、急所以外ならどんなサンダーも受けられるHD怪電波ポリゴン2を投入。
これにより、サンダー入りに対してある程度の勝率は保証されたものの、スカーフフェローチェ入りの受け攻めサイクルに勝てないことが発覚。
その際に後述する初手ダイマズガドーンを入れてドリルライナーフェローチェ以外に対する受け攻めサイクルへのeasywinを狙っていた。
が、環境最終盤でウオノラゴンサンダー+地面が流行り始めたせいで、ズガドーンが置物と化してしまった。その際にはドラゴンの一貫性やダイマすれば珠ダイマサンダーに撃ち勝てる、スカーフウオノラゴンを上から処理できるスカーフレジドラゴを投入してそこそこは勝てたが、最終日まで3桁手前をウロウロする羽目に。
最終日には上述したウオノラゴン入りや一撃ウーラオスの一貫を切れるスカーフ意地コケコの投入を検討していた。
しかし、帰宅して育成に取り掛かろうとボックスを見ると、色厳選10回以内で来てくれた色デンジュモクに運命を感じ、スカーフを持たせるとウオノラゴン+サンダー+カバルドン+高耐久水の並びを一匹で見れることから、急遽育成して実戦投入し、この構築に至った。
以下、個体別紹介に移ります。

【個体別紹介】


ボルトロス@命の珠
性格:陽気
特性:負けん気
努力値:H4-A252-B148-D4-S100
技構成:ワイルドボルト/馬鹿力/空を飛ぶ/草結び
H-B:エースバーンの珠ダイジェット+珠ダメ自傷+珠巨大火球をダイマックス時耐え
(巨大火球からならダイジェットで勝てるけど、最悪相討ちも視野に入れて)
S:最速霊獣ランドロス抜き

この構築の要。
基本的に技範囲があまりにも広いので、こいつが出せないパーティはない為、ほぼ選出。カバラグいる時はエースバーン初手)。
威嚇持ちと偶発対面するときは初手ダイマで1.5~2体持っていけるので、裏に襷サンダーとポリゴン2(ミミッキュ)を潜ませればほぼ勝てる。
負けん気が発動したり、初手ダイマで1体持っていくと相手は襷カウンターを狙ってくるので、草4倍勢への打点やカウンターやアッキの発動を透かせる草結びの使用感はかなり良く、そのまま降参されることが多かった。
また、初手ダイジェット→ダイナックルで、此方のダイマが切れる→相手のダイマを空を飛ぶで枯らしながら削りつつ、裏のポケモンで処理することができるので、安定して逃げ切ることが出来た。
後、受けループに対してはサンダーのダイマックスを裏のポリゴン2で受けて枯らし、毒毒を貰わないようにラッキーやドヒドと対面させるだけでほぼ勝てた。
終盤サンダーへのメタでバンギやラッキーが増えたことでかなり動かしやすかったので、サンダーもっと増えてメタられて♡

ガラルサンダー@気合の襷
性格:陽気
特性:負けん気
努力値:H18-A228-D4-S252
技構成:雷鳴蹴り/ブレバ/地団太/カウンター
H:カウンターでダイマエースバーンが吹き飛ぶ程度に


実は半電気統一の頃からずっといるパーティの最古参。
同じ襷カウンターのウーラオスと比較して、
・初手ダイマ適正がある
・威嚇持ちに対して初手を合わせることでダイマからeasywinが可能
・雷鳴蹴りで後続のサポートとしても優秀
・地面の一貫切り

等、明確な差別化はできており、初手ランドロス対面からのダイジェットで何度も勝利してきた。
また構築上、初手でボルトロスダイマを切った後にエースバーンに対する貴重な切り返し要員であるため、初手ボルト選出時に相手にエースバーンがいるとほぼ裏に潜ませていた。
尚、他の襷カウンター要員と比べると先制技がないため、対面不利になることには注意が必要だった。(襷ウーラオスによく荒らされてきつい試合展開になることが多かった)

エースバーン@ラム
特性:リベロ
努力値:H0-A252-B0-C0-D4-S252
技構成:ビルドアップ/火炎ボール/アイアンヘッド/飛び跳ねる
D:ダウンロード対策


取り合えずパーティに入れ得ポケモン
こいつをいれると猛烈にカバルドンラグラージを初手から展開されやすい為、そいつらを起点にできるラム持ち。
ビルド1積み火炎ボール→巨大火球で綺麗にHBカバルドンをオボン発動させずに突破できるので、そのままeasywinを良くしたし、多分このパーティでカバルドン一番倒してるのこいつだと思う。
アッキ欠伸カバに対してはアイへ怯みを狙い、欠伸を再度貰った場合はひたすらビルドアップを積んで、裏の切り返し要員が物理なら寝ながらダイマックスを切るとほぼ粘り勝てた。
また初手ダイマボルトの後のミミッキュに対するコマでもある。
終盤になって鈍いカバルドンを見かけるようになってカモれなくなったから鈍いと吹き飛ばしはやめてください。
エースバーンはフルアタ想定されることが多く、ビルドアップ媒体のダイウォールはトリル枯らし、相手のダイマへの切り返し等、様々な面で役に立った。
基本相手のパーティにカバがいたらなにと対面しても初手ビルドアップから入る。

ミミッキュ@アッキ
性格:意地
特性:化けの皮
努力値:H100-A172-B196-S36
技構成:影撃ち/ドレP/じゃれつく/剣舞
S:最速アッキミミッキュ以外に勝てるようにミラー意識でガッツリ(しかし、ゴーストダイブドレインパンチに変更している為、上を取られている影撃ち以外のゴースト技所持のミラーには勝てない)


取り敢えずパーティに入れ得ポケモンその2。
相手のダイマックスの切り返しやラス一タイマンで無類の強さを発揮する。
本当はゴーストダイブやシャドクロを採用したかったが、構築単位で氷柱張り鉄壁ブリザポスが辛いためドレインパンチに変更。
ミミッキュミラーで3回程ゴースト技の有無でまけてしまったが、それ以上にドレインパンチに変更したことで得られた勝利の方が多かったので技構成はこれで良かった。
こいつ剣盾S2以降ずっとパーティに居座り続けている最古参ポケモンでもあるので、ミミッキュ抜きの構築を未だに考えられません。
後半ロックブラスト持ちの龍舞最速バンギラスを見始めたので、Sラインを最速バンギ抜きにするべきか検討中。

ポリゴン2@進化の輝石
性格:穏やか
特性:ダウンロード
努力値:H252-A0-B0-C0-D252-S4
技構成:放電/冷B/怪電波/自己再生

この構築で唯一の受け駒。
対面選出だと相手のダイマサンダーにどうしても勝てないことから、サンダーのダイマを枯らせて引かせ裏のダイマを通すように変更。その際に補正有珠ダイジェットを受けれたり、身代わりのないウツロイドに対して受け出せるポリゴン2を採用した。
実際5桁~2000位くらいまではサンダー入りに対してこいつを後投げしてダイマを枯らせるだけで裏のダイマを通して勝てた。
ダウンロードはC上昇を期待はしておらず、サンダーの型判別(Cが上がると大体アッキ持ち)やポリゴン2ミラー等の素早さ判別に使っていた。
シーズン終了2日前辺りからはサンダーウオノラゴンの並びが増殖し、選出した試合は置物かクッションかぼろ負けという散々な結果だったので、この枠は瞑想アッキクレセとかにするといいかもしれない。

デンジュモクp拘りスカーフ
性格:臆病
特性:ビーストブースト
努力値:H4-A0-B100-C148-D4-S212
技構成:10万/ボルトチェンジ/エナボ/催眠術
H-B:意地フェローチェインファイト最高乱数以外耐え
S:スカーフ持たせて最速ドラパルト抜き


最終日当日に急遽入った枠。ボックスみたら運命感じたので採用しました。
ウオノラゴンサンダーエースバーンカバルドンみたいな並びに対してかなり刺さっており、実際最終日に
・ウオノラゴンサンダーカバルドン相手に3タテ
・ブリザポスの10万馬力(乱数62.5%で倒されてた)を耐えて勝ったり、瞑想クレセに急所当てて突破
等、怒涛の活躍をして本来なら落としていた3戦を救ってくれたので、最後に投入して大正解だった。
また、電気技読みでカバルドンに引かれたことが何度かあったが、H振りならエナジーボールダイソウゲンで確定でもっていける。つまり、ビーストブーストの起点が向こうからやってくるので、そのまま相手のプランを崩せるのも良かった。(1度だけカバルドンがDに振って耐えられた)
今回2000いけたMVPは間違いなくボルトロスとこいつ。

【選出】
ウオノラゴンサンダーカバ水~
エスバポリ2 @1(デンジュモク)

ウオノラゴンサンダーランドロス~
→ボルトポリ2@1

受け攻めサイクル(サンダーフェローチェドヒドバンギラッキーみたいなの)
→ボルトポリ2@1
基本的にポリゴン2投げてドヒドラッキー対面作ってボルトロス合わせると勝てる

スタンパ(エスバミミウラオスサンダー等)
ボルトロス+ガラルサンダー@1
初手で此方がダイマの場合、裏に襷サンダーを置いておかないとラス1エースバーンのダイマックス切り返せなくて詰む。

クレセブリザポス(トリックルームパ)
エスバorボルトミミッキュ@1
先発にボルトかエースバーンを出して、初手ブリザポスならこちらはダイマを切らずに削って裏のミミッキュに繋いで剣舞して展開。ガラルサンダー初手でカウンターで切り返すのが一番アドが取れるものの、ダイマを切らずに氷柱針押されると負け一直線なので、その立ち回りは余程他にきつい奴がいない限りはしなかった。

きついパーティやポケモン

馬車やサンダーのバトン展開
瞑想クレセリア(身代わりなければ怪電波で誤魔化す)
瞑想鉄壁カプ・レヒレ
レジエレキ(地面無効がいない為)
ヒートロトム(エースバーンもボルトロスも打点がない)
フェローチェ(構築単位で初手ダイマぐらいしか安定した突破方法がない)


S3以降レート2000にいけていなかったので、準伝説が解禁されたこの環境で2000いけて滅茶苦茶嬉しかった。
でも半電気統一での結果は散々だったのでもっと精進します。
最後にデンジュモクに至るまでに使ってた個体のメモ書き載せておきます。
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【ポケモン剣盾】終盤16勝2敗カジリガメ入りグッドスタッフ【シングルS3最終461位】

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3環境終了2日前に2600位→最終461位まで16勝2敗で勝ち上がった構築。

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前回の記事から大分間隔が空いてしまいました...

シーズン2はシーズン1と違って潜る時間を取れなかったので断念しました。

シーズン3でも正直本格的に潜り始めたのが1週間前くらいなので時間はあまり取れていないのですが、この構築にしてから勝率はとても良くて16勝2敗で終えることが出来たので一応記事として残しておきます。最高は420位でそこから潜らなくて最終順位です。

普段はこんな動画を投稿していますので良かったら見てくださると嬉しいです。

www.nicovideo.jp

 

【構築経緯】

まず5日前に本格的に11000位くらいから潜り始めたのですが、当時はドラパルトミミッキュパッチラゴンホルードミミッキュダイオウドウ、でトリルミミノラゴン展開に強いダイオウドウに目を付けていたのですが、この構築だとドリュウズや鈍いカビゴンがほぼ無理という欠陥を抱えつつ、2000位までは潜っていました。

流石にドリュにもカビゴンにも弱い構築では勝てないと悩んでいたところに、@mahina_pokeさんの案でドラパルトミミッキュカビゴンパッチラゴントゲキッスカバルドンの並びを参考にカバのところにダイオウドウを入れて暫く潜ってました。しかし、ダイオウドウを入れると自然とドリュウズがきつくなることには変わらず、結局2600位くらいに戻したところでダイオウドウを選出しなくなり、この枠に、

ドリュウズや環境に少し増えた(と感じた)マンムーを対面から、若しくは積まれてないドリュウズダイマ込みで倒せるポケモン

ブラッキーカビゴン辺りの攻撃を耐える、欠伸ループを切れて且つ起点に出来るポケモン

バタフリー対策要員

・初手ダイマ性能が高く、全抜きを狙えそうなポケモン

・ウォッシュ、ヒート、スピンロトムに対してそこまで弱くなく、ある程度撃ち合えるポケモン(ダイロックによる砂嵐)

・トリル下でなければドサイドンに強いポケモン

 

上記を満たせるPTの穴埋めを出来るポケモンを探していたところ、ラムカジリガメを採用し、その際にラム持ちだったトゲキッスを後述のスカーフ持ちに変更して本構築が完成しました。

それでは個体別紹介に入ります。

 

【個体別紹介】

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ドラパルト

性格:臆病

特性:すり抜け

持ち物@食べ残し

努力値:H252-A0-B0-C4-D-S252

技構成:身代わり/鬼火/祟り目/光の壁

 

型が多彩で選出時に相手を悩ませるパーティに入れ得ポケモン

Sが早くほぼ全てのポケモンから鬼火を入れたり、壁で起点を作りつつ裏のポケモンでで積む起点を作ったり、受け回しやアイアントに強く出れる枠。

ドヒド対面は身代わり→光の壁とすることで身代わりが熱湯を3回くらい耐えるので食べ残しの回復が間に合い、後述するパッチラゴンとカビゴンで対受け回しにTODが可能。

初手にトゲキッスと対面しても悪巧みかダイジェットなので光の壁で様子見して裏に繋げていた。

選出率5位。

 

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(画像は切り抜きめんどくさかったので)

カジリガメ

性格:陽気

特性:すいすい

持ち物:ラムの実

努力値:H12-A252-B76-D4-S164

技構成:剣の舞/アクアブレイク/ドラゴンテール/ロックブラスト

 

調整先

A:ぶっぱ

H-B:補正アリA252カビゴンのダイサンダーをダイマ無しで18.7%の低乱数1発程度の物理耐久

D:残り

S:実数値126で雨で最速100族抜き(意地ウオノラゴンやパッチルドンのS振りは抜けないが、環境に準速でSを振ってる個体がいなかった為Bに回した。

 

この構築の救世主であり要であるポケモン

初手から出して雑にダイマ切るだけで強かったり、ブラッキーやカバ対面で欠伸を起点にしてイージーウィンをしたり、ドラパで強引に起点を作って剣舞して全抜きしたり、とにかく活躍の幅の広いポケモンだった。

こいつ見て初手に出てくるミミッキュトゲキッスはほぼ草技持ちなので、カビゴンに引いて反動ダメを稼いだり、トゲキッスダイマを枯らせたりした。

水技と岩技でのSや耐久操作で柔軟に動けたり、サブウェポンにドラゴンテールを採用していることで、ドラパやサザンドラ(何故かサザンドラは1回も出てこなかった)といった龍への安定択を取ることが出来た(相手視点だとダイロックを誘発して天候を変えさせたい為)。

エースバーン対面は引かなければほぼ襷カウンターの為、ダイマせずにロックブラストから入る。

水と岩技の通りはほとんどのパーティに対して通りがいいので、よく選出しよく活躍してくれた。選出率2位。

 

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カビゴン

性格:腕白

特性:免疫

持ち物:フィラの実

努力値:H252-A0-B252-C0-D4-S0

技構成:のしかかり/リサイクル/鈍い/ヒートスタンプ

 

今期最強のポケモンであり入れ得ポケモンORASメガガルーラ、SMUSUMでのミミッキュ並みの化け物だと思う。

基本困ったら裏にこいつを入れて起点を作ったり、そもそもただの物理アタッカーのダイマックス相手なら壁とか鬼火とかで起点を作らずとも起点に出来る化け物。

具体的な起点の範囲を言うと、珠意地マンムーの馬鹿力を対面から鈍いを積んで起点にできるくらい。

初手に他のダイマックス要員で暴れて裏でこいつで積んで通すも良し、鈍いリサイクルでTODするも良し、こいつにダイマックスを残して積んで全抜きするも良しの何でも有りの最強ポケモン

技構成に関しては諸説あるけど、麻痺によるバグ期待ののしかかり、ナットアイアントギルガルドに撃てる炎技が欲しかったのでヒートスタンプを採用したものの、汎用性はノーマル+炎技の組み合わせが一番高いと思う。

筆者の語彙力では伝え切れない程の最強ポケモンだった。選出率1位。(てか、ほぼ選出しなかった試合がない。)

 ※追記

こいつ今までHBだと思ってたのですが、正しく、H180-A0-B252-C0-D76-S0でした。

多分HB個体の方が良いと思います。

 

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パッチラゴン

性格:意地っ張り

特性:張り切り

持ち物:弱点保険

努力値:H252-A52-B4-D4-S196

技構成:電撃嘴/炎の牙/逆鱗/燕返し

調整先

A:残り

B:珠持ち1ランク上昇ギャラドスのダイアース耐え

S:1ランク上昇で最速アイアント抜き

 

アーマーガアや受け回しに強いポケモン且つ初手性能を高めた耐久振りのパッチラゴン。

決まった時の爆発力はデカいが、カジリガメが入ってからは受け回し以外で選出することがなく、出番といえば受け回しに対して

1手目:ドヒド対面で初手トーチカ読みダイサンダー

2手目:交代読みダイドラグーンで裏を削る(大体ヌオーかクレベースが出てくる)

3手目:ドラパルトバック

ドラパルトに交代後はヌオー居座りなら鬼火祟り目を入れ、ドヒドに交代してくれたら、そこからドラパルトの身代わり光の壁でTODして勝つためのHP確保要員兼削り役というなんとも言えない役回りだった。(クレベースに関しては自己再生を押されるものの、HP総量では相手にドヒドイデがいるせいで此方が有利であり、ドヒドはいたら100%出てきた)。因みにダイオウドウいた時のパーティでは7割ぐらいは選出してたくらいに過労死枠だったのは、恐らくドリュウズに強く出られるポケモンが少なすぎた為。

折角色違いを粘ったのに終盤殆ど選出しなくてなんとも言えない気分だった。

この構築で変えるとしたら真っ先にこいつだと思う、選出率6位。

 

 

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ミミッキュ

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

持ち物:アッキの実

努力値:H252-A252-B-0-C0-D-0-S4

技構成:影撃ち/じゃれつく/トリックルーム/剣の舞

 

みんな大好きミミッキュ。トリルと剣舞両採用の利点として、自身も抜きエースになったり、裏の一環を作る削りを入れられる為選出の幅が広がる。が、トリックルームを張った後に素引きしなければならなかったり、相手の耐久積みエースに呪いをいれられなかったり、自主退場技がないのは不便に感じることもあったので一長一短。

 

構築単位で終盤に見た瞑想アッキ天然ピクシーで詰んでたので多分剣舞より呪いの方が良いと思う。選出率3位。

 

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トゲキッス

性格:控えめ

性格:天の恵み

持ち物:拘りスカーフ

努力値:H4-A0-B0-C252-D0-S252

技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/草結び/大文字

 

みんな大好きトゲキッス。シーズン1では強運個体を使ってダイマ運用をしていたが、トゲキッスダイマックスをしないと選出の幅が狭まるというのが難点だった。

そこで、ダイマを切らずとも扱いやすいスカーフ型にしたところ、カジリガメやカビゴンダイマ権を残しつつ、自身もサイクルを回せたり、終盤に一貫を作って一掃したり、選出機会が増えた。

また、初手に他のポケモンダイマックスを雑に切ることで裏にトゲキッスがいないと思い込ませ、トゲキッスに強い駒を消耗させて終盤通す動きが強かった。天の恵み怯みにはなるべく頼らず、あくまで他に勝ち筋がなく、怯み1回通せば勝てるくらいの状況でのみエアスラを撃ち、基本はマジカルシャインを通せるように立ち回る。

草結びは初手ゲロゲ対面したときに1回だけ撃って通して勝ったり、ドサイドンが相手にいても選出できたのであれば便利だと感じた。選出率4位。

 

【選出】

基本選出:カジリガメorパッチラゴンorトゲキッスミミッキュカビゴン

ドラパルト+カビゴン@1

 

対ドヒドヌオー等受け回し:ドラパルトパッチラゴンカビゴン(トゲキッス)

基本突破できないのでTOD狙いで勝つこと意識、キッスは崩せそうなときのみ

 

対オーロンゲ壁展開:@1(カジリガメ多目)カビゴンミミッキュ

オーロンゲと@1が初手で対面したら電磁波やトリックの有無を考慮してカビゴンに交代。大体はカビゴンでオーロンゲで時間を稼ぎつつ削ったり、ミミッキュか@1で全抜きできるかどうかを考える。

 

対ヌルアント(メタモン):トゲキッスカビゴン@1

トゲキッスに麻痺を入れないようにタイプヌルを削って一貫を作るか、アリ対面突っ張ってくるなら燃やしてイージーウィン。

 

パルシェン入り対面構築:カジリガメカビゴン@1

大体パルシェンは来るとしたら初手率高い。

対面構築のエースバーンは襷を持っていることがあるので、カウンターケアでロックブラストから入る。

 

カバルドンブラッキーコータス等(ステロ)欠伸展開:カジリガメカビゴン@1

 

サザンガルドカビギャラミミッキュみたいな並び:カジリガメカビゴン@1

初手にほぼ来るギルガルドをカジリガメで初手からダイマックスして倒す。

その後はカビゴンに繋げて捲る。

 

【きついポケモン

カビゴン:鈍い型はカビゴンミラーでのしかかり麻痺込みの運ゲーになりやすく、DDラリアット持ちだと滅茶苦茶きつい。腹太鼓型は展開次第だがほぼ無理。

 

ピクシー:無理げーポケモンその1。

瞑想アッキの実持ち天然ピクシーという最強ポケモンカビゴンを起点にする最強モンスター。こいつの安定した対処法分からないので次シーズンこいつ使います。

 

マジックガードピクシー:火炎玉持ちの個体。カビゴンも火炎玉トリックで機能停止にさせられる為全体的にきつい。

 

ハガネール:無理げーポケモンその2。

キッスドラパでしか突破できないが、交代際にジャイロ撃たれて大打撃を受けるのであまり見ないけど、来られると滅茶苦茶きついポケモン

特にボディプレジャイロ鉄壁型は無理。

 

ヒヒダルマ:今はギルガルドカビゴンが強い環境なのもあって、鉢巻が多かったので控えめスカーフトゲキッスの大文字で落とすか、スカーフ読みでパッチラダイマクスかミミッキュで馬鹿力透かすくらいしか対処法がない。幸い控えめキッスの大文字でサザンドラの大文字耐え調整も落とせるので、耐久に振った鉢巻型なら安定してキッスで処理できた。不意のダルマモード型も結構きつい。

 

ドヒドヌオー@1

ドヒドがHDの場合、恐らくこちらで突破する手段がない

(TODではHP総量で勝てるので狙っていくしかない、幸いTODは決まりやすいし、相手視点だとパッチラゴンにH振ってるとは思われにくいので、TODに付き合ってくれる)

 

【感想】

今シーズンはあまり潜ってはいないものの、この構築に変えてから16勝2敗という好成績を収めて最終500位以内に入れたので記事に残した。(一応過去作のレート基準で最終800位=レート2000に相当するという統計を取っている人がいたので鵜呑みにした)

最後に勝ってから今シーズンで最終500位以内に入れる圏内に勝ち進んだ時点で潜ることをやめたので、潜り続けてれば順位上がっていたかもしれないけど、潜り続けられる度胸も実力の一つだと思っているので、今の自身の実力が順位にもしっかりと反映された結果だと思っています。

最終二桁を目指す度胸が自分にはないので、誰かがこの構築を改良して次のシーズンで二桁か一桁行く人が出ることを願って...

それと、ツイッターでよく構築の相談をTLに流していたのですが、答えてくださった方々、本当にありがとうございました。

皆様から助言を頂いたおかげでいろんな着想を得られて構築を練ることが出来たので感謝しかありません。

特に@mahina_pokeさんにはパーティの本構築の叩き台を提案してくださって本当に感謝しています。

長くなりましたが、ここまで見てくださった方々、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

【ポケモン剣盾】ダイマトゲキッスバトン構築【シングルS1 12/25瞬間98位達成】(最終250位レート2121)

どうも皆様初めまして、ギィラ(@zodashad)と申します。
普段はこんな動画を投稿しています


www.nicovideo.jpnicovideo.jp/mylist/67442349

 

 

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ポケモンソード・シールドのランクマッチにて、12/25に最高98位と二桁順位を記録することが出来たので、動画編集等で遅れましたが、記念に使った構築の記事を書いていこうと思います。(そこからサブロム潜らなくて最終250位でした)

構築記事自体書くのが初めてなので至らぬ点も多々あるとは思われますが、よろしくお願いします。

【構築経緯】

まず前提としてですが、この構築でずっと潜っていた訳ではなく、10001位~600位くらいまでは、バンドリュアーマーガアリザキッスカットロトムの並びで潜ってました。が、環境にカバルドンやHSベースのアーマーガアが増えて勝てなくなったので一度パーティを解散。(この構築は動画のpart1に詳しく載せています)

そいつらを上から一撃で倒せる意地顎鉢巻ウオノラゴンを使うことからこの構築が始まった。
意地鉢巻ウオノラゴンを使うだけでは汎用性に欠けるので、S上昇ギミックは取り入れたいと思っていた。
その時にダイジェットのS上昇をそのままバトンしたら強いんじゃないかと考えていたところ、丁度ダイマエースとしても強いトゲキッスを採用。
この並びだと電気やトゲキッス等の特殊アタッカーがきついのでABチョッキ脂肪カビゴンを採用。
増えているギャラや徐々に増え始めたナット等を見るために炎Pとワイルドボルトカビゴンに仕込んだ。
バンドリ等の物理受けとしてHBアーマーガア、ミミッキュロトム用に襷型破りドリュウズを採用した。
最後にウオノラゴンを使うなら麻痺撒き要員が欲しいと考え、受け回しにも強く出れて誤魔化し性能が高く、先発として雑に使える鬼火祟り目電磁波ドラパルトを採用して完成した。

それでは、個体別紹介の方に移ります。

 

 

【個体別紹介】

 

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臆病すり抜けドラパルト
実数値:H164-A×-B95-C152-D95-S213
努力値:4-0-0-252-0-252
持ち物@ラムの実
祟り目/大文字/鬼火/電磁波
初手性能が高く、アイアントを上から処理しつつ、色んなポケモンを誤魔化せる神ポケ。
しかし、鬼火電磁波大文字という命中不安技ばかり持ってるのでこいつの機嫌次第で勝敗が決まると言っても過言ではない。
持ち物は襷が奪われていて取り敢えずラムの実を持たせているお陰で、欠伸ループや受け回しに対して強気に出れる。
でも、ラムが役に立った試合よりも技外しで負けた試合の方が遥かに多かったので、真面目に広角レンズ持たせた方が良かったかもしれない。
この構築自体、キッスドラパの並びを見てバンギを呼んでいるので、無理して鬼火を入れてから後続に交換することが多かった。
初手ドラパとかち合って引き先がいない場合、相手の面子やパーティを見て初手からダイマックスを切ることもあった。
選出率2位/ダイマックス5位

 

 

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臆病強運トゲキッス
実数値:H161-A×-B115-C172-D135-S145
努力値:4-0-0-252-0-252
持ち物@ピントレンズ
エアスラッシュ/マジカルシャイン/大文字/バトンタッチ
始めは天の恵み個体を使っていたが、基本ダイマックスして殴るのでダイマックス中にも恩恵を得られる強運の方を採用した。
結果的にはこれが正解で、チョッキ持ちのカビゴンロトム等受けに来るポケモンや、1発耐える想定で動いてくる相手を急所で沈めてイージーウィンすることが多かった。また、地味に置き土産等能力下降で起点にして積んでくる相手に急所をぶち当てて強引に突破できるのも強かった。
受けに来るバンギは無理だが、バンギは大体キッスを投げると後投げしてくるので、ウオノラゴンで釣り交換を決めるか、ダイマを切った場合はバトンして逃げる。
間違いなくこの構築のMVP。
選出率1位/ダイマックス1位
   

 

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意地っ張り頑丈顎ウオノラゴン
実数値:H166-A156-B120-C×-D100-S127
努力値:4-252-0-0-0-252
持ち物@拘り鉢巻
エラがみ/噛み砕く/サイコファング/逆鱗
元々カバが増え始めた頃に一撃で吹き飛ばしたいと思ってこのポケモンを採用して構築がスタートした。
当初はキッスのバトン先を想定しており、多少無茶な受け出しもできる耐久力と火力を持つウオノラゴンとの相性も良かったと思う。
バトンが決まればそのまま全員倒して勝てるほどの破壊力を持っているが、ミミッキュがいるだけで選出を制限されて、代わりにドリュウズがバトン先になることがしょっちゅうだった。
大体はキッスやドラパルト、ドリュウズに対して受け出しに来る面子を釣り出して鉢巻エラがみぶっぱしてた。
バトン先として使うことに特化するなら、A252意地バンギのダイロックが76.3~89.6%入ってしまい、砂で2ターンくらいで落ちてしまうので、AとSを調整してもっと耐久に回した方が良かった。(2回エラがみ撃てれば2体ほぼ持っていけるのであまり問題はなかったけど)
相手に貯水持ちのトリトドンラプラスがいるとほぼ選出されるものの、トリトドンに関しては交代読み逆鱗かエラがみ→ダイドラグーンでごり押し可能。
ラプラスはフリドラで此方が一撃で倒されてしまうが、少し削れているとH-B方面無振りで鉢巻逆鱗が70.2%~83.4%程入るのでごり押せる。
技に関しては、サイコファングドヒドイデ対面のみ、噛み砕くは撃つ機会がほぼなかったので、エラがみ/逆鱗/寝言とかでも良かったかもしれない。
選出率5位/ダイマックス4位

 

 

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陽気型破りドリュウズ
実数値:H185-A187-B81-C×-D85-S154
努力値:0-252-4-0-0-252
持ち物@気合の襷
地震/アイアンヘッド/岩石封じ/角ドリル
普通のAS型破りドリュウズミミッキュ対策やストッパーとしての役割を持たせる為に襷を持たせている。
ミミッキュ入りは裏にほぼミミッキュを入れているので初手には出さず、最後にミミッキュと対面させて襷を温存する立ち回りを心掛けていた。
また、ロトム等の電気技を透かす為にトゲキッスのバトン先兼逃げ先としてよく使っていた。ウオノラゴンよりもバトン先にすることが多かった。
汎用性を持たせたくてバトン用の調整は特にしていないが、バトン先になることが多かったので、チョッキか珠辺りを持たせて調整するのも悪くないと思っている。
選出率3位/ダイマックス3位

 

 

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意地っ張り厚い脂肪カビゴン
実数値:H235-A178-B109-C×-D138-S43(S抜け個体使用)
努力値:0-252-188-0- 60-0
のしかかり/ヘビーボンバー/ワイルドボルト/炎のパンチ
取り敢えず選出に困ったら出す万能ポケモン
技範囲も耐久も火力も申し分なく、構築の刺さり具合によってはこいつだけで2タテ3タテすることもあった。
また、ギャラドスナットレイが増えてたのもあって、ワイルドボルトや炎Pをよく使っていて、ミミッキュにも対面からダイスチル2連打で勝てるので、この環境ではこの技構成で正解だった。
ヘビーボンバーの方が通常時にニンフィアトゲキッスとの撃ち合いに強くなれるが、ダイマックス中のフェアリーにも通るアイへでもいいかもしれない。
孵化するのが面倒でS抜け個体を使用していたが、バトン先としてこいつもある程度S振ってバトン先としての候補に入れた方がもっと選出の幅が広がったかもしれない。
選出率4位/ダイマックス2位

 

 

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腕白ミラーアーマーアーマーガア
実数値:H205-A107-B167-C×-D108-S90
努力値:252-0-212-0-20-20
アイアンヘッド/ボディプレス/羽休め/鉄壁
一番選出率の低かった見せポケモン
シーズン1終盤でS振りアーマーガアが増え、相手にアーマーガアがいるだけで選出を縛られ、ほぼ選出することができなかった。
こいつもカビゴンと同じでバトン先として考慮に入れてSを振っておけば選出の幅は広がったかもしれない。
また、ウオノラゴンと組むならトンボ返りを採用してなるべくウオノラゴンを活かす戦い方をした方が良かったのかもしれない。
選出率6位/ダイマックス6位

 

【選出】

基本選出:ドラパルト+トゲキッス+ウオノラゴンorドリュウズ

対ドヒドヌオー等受け回し:ドラパルト+ウオノラゴン+@1

カバドリュ、バンドリュ等:ドラパルト+アーマーガア+@1

ロンゲキッスギャラパル等の壁→積み展開:ドリュウズ+カビゴン@1

相手にミミッキュがいる場合はほぼ裏にドリュウズを入れておく。

初手ミミッキュはあまりされなかったものの、されると対ありレベルできつい。

 

【きついポケモン

ミミッキュ、襷ガルド、スカーフダルマ、過剰ギャラ、電磁波鬼火ミトム等。

多分まだいる。


【感想】
瞬間といえども、ORASから復帰した最初のシーズンで二桁に乗せることが出来て良かったです。
しかし、もっとバトンに特化していたりアーマーガアの枠の考察をしていれば上に行けていたかもしれないし、年末~正月はあまり潜れる機会がなく、最終日まで挑戦したかったので残念ではあります。
今回はダイマエース+バトンの組み合わせで叩き台として組んだので、またパーティの面子や調整を考察して構築を煮詰めていけたらいいなと思っています。
長くなりましたが、ここまで見てくださった方々、閲覧ありがとうございました。