【ポケモン剣盾】S12 レート2006 初手ダイマボルトロス軸対面選出パ【シングル】

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前回の記事から滅茶苦茶間隔空いて記事の書き方を忘れてしまいました...
普段はこんな動画を投稿していますので良かったら見てくださると嬉しいです。

www.nicovideo.jp

【構築経緯】

冠雪原後の新環境で結果を残したかったので真面目に潜ることに。
最初は半電気統一という電気タイプが3体パーティに入れた構築で潜っていたけど、最終日5日前辺りで17000位まで落ちたので解散。
シーズンも終盤に差し掛かり、少ない時間で安定してレートを上げるにはどうしたらいいかを考えた結果、初手ダイマや対面選出寄りのパーティを考え始めました。
その中で、半電気統一の時に使用していた怪電波ビルドボルトロスから、物理ボルトロスの刺さり具合が良かったことから、技範囲も広くてどのパーティにも出しやすい初手ダイマ物理ボルトを主軸にパーティを見直すことに。
物理ボルトだと一撃で倒せないカバルドンに対して、誘ってeasywinができるようにラムビルドエースバーン、困ったときのミミッキュ、襷カウンターが比較的読まれにくいガラルサンダーまでは決めて残り@2を試しながら潜っていた。
しかし、これだと珠ダイマサンダー入りに対して安定した勝率を見込めないことから、急所以外ならどんなサンダーも受けられるHD怪電波ポリゴン2を投入。
これにより、サンダー入りに対してある程度の勝率は保証されたものの、スカーフフェローチェ入りの受け攻めサイクルに勝てないことが発覚。
その際に後述する初手ダイマズガドーンを入れてドリルライナーフェローチェ以外に対する受け攻めサイクルへのeasywinを狙っていた。
が、環境最終盤でウオノラゴンサンダー+地面が流行り始めたせいで、ズガドーンが置物と化してしまった。その際にはドラゴンの一貫性やダイマすれば珠ダイマサンダーに撃ち勝てる、スカーフウオノラゴンを上から処理できるスカーフレジドラゴを投入してそこそこは勝てたが、最終日まで3桁手前をウロウロする羽目に。
最終日には上述したウオノラゴン入りや一撃ウーラオスの一貫を切れるスカーフ意地コケコの投入を検討していた。
しかし、帰宅して育成に取り掛かろうとボックスを見ると、色厳選10回以内で来てくれた色デンジュモクに運命を感じ、スカーフを持たせるとウオノラゴン+サンダー+カバルドン+高耐久水の並びを一匹で見れることから、急遽育成して実戦投入し、この構築に至った。
以下、個体別紹介に移ります。

【個体別紹介】


ボルトロス@命の珠
性格:陽気
特性:負けん気
努力値:H4-A252-B148-D4-S100
技構成:ワイルドボルト/馬鹿力/空を飛ぶ/草結び
H-B:エースバーンの珠ダイジェット+珠ダメ自傷+珠巨大火球をダイマックス時耐え
(巨大火球からならダイジェットで勝てるけど、最悪相討ちも視野に入れて)
S:最速霊獣ランドロス抜き

この構築の要。
基本的に技範囲があまりにも広いので、こいつが出せないパーティはない為、ほぼ選出。カバラグいる時はエースバーン初手)。
威嚇持ちと偶発対面するときは初手ダイマで1.5~2体持っていけるので、裏に襷サンダーとポリゴン2(ミミッキュ)を潜ませればほぼ勝てる。
負けん気が発動したり、初手ダイマで1体持っていくと相手は襷カウンターを狙ってくるので、草4倍勢への打点やカウンターやアッキの発動を透かせる草結びの使用感はかなり良く、そのまま降参されることが多かった。
また、初手ダイジェット→ダイナックルで、此方のダイマが切れる→相手のダイマを空を飛ぶで枯らしながら削りつつ、裏のポケモンで処理することができるので、安定して逃げ切ることが出来た。
後、受けループに対してはサンダーのダイマックスを裏のポリゴン2で受けて枯らし、毒毒を貰わないようにラッキーやドヒドと対面させるだけでほぼ勝てた。
終盤サンダーへのメタでバンギやラッキーが増えたことでかなり動かしやすかったので、サンダーもっと増えてメタられて♡

ガラルサンダー@気合の襷
性格:陽気
特性:負けん気
努力値:H18-A228-D4-S252
技構成:雷鳴蹴り/ブレバ/地団太/カウンター
H:カウンターでダイマエースバーンが吹き飛ぶ程度に


実は半電気統一の頃からずっといるパーティの最古参。
同じ襷カウンターのウーラオスと比較して、
・初手ダイマ適正がある
・威嚇持ちに対して初手を合わせることでダイマからeasywinが可能
・雷鳴蹴りで後続のサポートとしても優秀
・地面の一貫切り

等、明確な差別化はできており、初手ランドロス対面からのダイジェットで何度も勝利してきた。
また構築上、初手でボルトロスダイマを切った後にエースバーンに対する貴重な切り返し要員であるため、初手ボルト選出時に相手にエースバーンがいるとほぼ裏に潜ませていた。
尚、他の襷カウンター要員と比べると先制技がないため、対面不利になることには注意が必要だった。(襷ウーラオスによく荒らされてきつい試合展開になることが多かった)

エースバーン@ラム
特性:リベロ
努力値:H0-A252-B0-C0-D4-S252
技構成:ビルドアップ/火炎ボール/アイアンヘッド/飛び跳ねる
D:ダウンロード対策


取り合えずパーティに入れ得ポケモン
こいつをいれると猛烈にカバルドンラグラージを初手から展開されやすい為、そいつらを起点にできるラム持ち。
ビルド1積み火炎ボール→巨大火球で綺麗にHBカバルドンをオボン発動させずに突破できるので、そのままeasywinを良くしたし、多分このパーティでカバルドン一番倒してるのこいつだと思う。
アッキ欠伸カバに対してはアイへ怯みを狙い、欠伸を再度貰った場合はひたすらビルドアップを積んで、裏の切り返し要員が物理なら寝ながらダイマックスを切るとほぼ粘り勝てた。
また初手ダイマボルトの後のミミッキュに対するコマでもある。
終盤になって鈍いカバルドンを見かけるようになってカモれなくなったから鈍いと吹き飛ばしはやめてください。
エースバーンはフルアタ想定されることが多く、ビルドアップ媒体のダイウォールはトリル枯らし、相手のダイマへの切り返し等、様々な面で役に立った。
基本相手のパーティにカバがいたらなにと対面しても初手ビルドアップから入る。

ミミッキュ@アッキ
性格:意地
特性:化けの皮
努力値:H100-A172-B196-S36
技構成:影撃ち/ドレP/じゃれつく/剣舞
S:最速アッキミミッキュ以外に勝てるようにミラー意識でガッツリ(しかし、ゴーストダイブドレインパンチに変更している為、上を取られている影撃ち以外のゴースト技所持のミラーには勝てない)


取り敢えずパーティに入れ得ポケモンその2。
相手のダイマックスの切り返しやラス一タイマンで無類の強さを発揮する。
本当はゴーストダイブやシャドクロを採用したかったが、構築単位で氷柱張り鉄壁ブリザポスが辛いためドレインパンチに変更。
ミミッキュミラーで3回程ゴースト技の有無でまけてしまったが、それ以上にドレインパンチに変更したことで得られた勝利の方が多かったので技構成はこれで良かった。
こいつ剣盾S2以降ずっとパーティに居座り続けている最古参ポケモンでもあるので、ミミッキュ抜きの構築を未だに考えられません。
後半ロックブラスト持ちの龍舞最速バンギラスを見始めたので、Sラインを最速バンギ抜きにするべきか検討中。

ポリゴン2@進化の輝石
性格:穏やか
特性:ダウンロード
努力値:H252-A0-B0-C0-D252-S4
技構成:放電/冷B/怪電波/自己再生

この構築で唯一の受け駒。
対面選出だと相手のダイマサンダーにどうしても勝てないことから、サンダーのダイマを枯らせて引かせ裏のダイマを通すように変更。その際に補正有珠ダイジェットを受けれたり、身代わりのないウツロイドに対して受け出せるポリゴン2を採用した。
実際5桁~2000位くらいまではサンダー入りに対してこいつを後投げしてダイマを枯らせるだけで裏のダイマを通して勝てた。
ダウンロードはC上昇を期待はしておらず、サンダーの型判別(Cが上がると大体アッキ持ち)やポリゴン2ミラー等の素早さ判別に使っていた。
シーズン終了2日前辺りからはサンダーウオノラゴンの並びが増殖し、選出した試合は置物かクッションかぼろ負けという散々な結果だったので、この枠は瞑想アッキクレセとかにするといいかもしれない。

デンジュモクp拘りスカーフ
性格:臆病
特性:ビーストブースト
努力値:H4-A0-B100-C148-D4-S212
技構成:10万/ボルトチェンジ/エナボ/催眠術
H-B:意地フェローチェインファイト最高乱数以外耐え
S:スカーフ持たせて最速ドラパルト抜き


最終日当日に急遽入った枠。ボックスみたら運命感じたので採用しました。
ウオノラゴンサンダーエースバーンカバルドンみたいな並びに対してかなり刺さっており、実際最終日に
・ウオノラゴンサンダーカバルドン相手に3タテ
・ブリザポスの10万馬力(乱数62.5%で倒されてた)を耐えて勝ったり、瞑想クレセに急所当てて突破
等、怒涛の活躍をして本来なら落としていた3戦を救ってくれたので、最後に投入して大正解だった。
また、電気技読みでカバルドンに引かれたことが何度かあったが、H振りならエナジーボールダイソウゲンで確定でもっていける。つまり、ビーストブーストの起点が向こうからやってくるので、そのまま相手のプランを崩せるのも良かった。(1度だけカバルドンがDに振って耐えられた)
今回2000いけたMVPは間違いなくボルトロスとこいつ。

【選出】
ウオノラゴンサンダーカバ水~
エスバポリ2 @1(デンジュモク)

ウオノラゴンサンダーランドロス~
→ボルトポリ2@1

受け攻めサイクル(サンダーフェローチェドヒドバンギラッキーみたいなの)
→ボルトポリ2@1
基本的にポリゴン2投げてドヒドラッキー対面作ってボルトロス合わせると勝てる

スタンパ(エスバミミウラオスサンダー等)
ボルトロス+ガラルサンダー@1
初手で此方がダイマの場合、裏に襷サンダーを置いておかないとラス1エースバーンのダイマックス切り返せなくて詰む。

クレセブリザポス(トリックルームパ)
エスバorボルトミミッキュ@1
先発にボルトかエースバーンを出して、初手ブリザポスならこちらはダイマを切らずに削って裏のミミッキュに繋いで剣舞して展開。ガラルサンダー初手でカウンターで切り返すのが一番アドが取れるものの、ダイマを切らずに氷柱針押されると負け一直線なので、その立ち回りは余程他にきつい奴がいない限りはしなかった。

きついパーティやポケモン

馬車やサンダーのバトン展開
瞑想クレセリア(身代わりなければ怪電波で誤魔化す)
瞑想鉄壁カプ・レヒレ
レジエレキ(地面無効がいない為)
ヒートロトム(エースバーンもボルトロスも打点がない)
フェローチェ(構築単位で初手ダイマぐらいしか安定した突破方法がない)


S3以降レート2000にいけていなかったので、準伝説が解禁されたこの環境で2000いけて滅茶苦茶嬉しかった。
でも半電気統一での結果は散々だったのでもっと精進します。
最後にデンジュモクに至るまでに使ってた個体のメモ書き載せておきます。
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