【ポケモンSVシングル】S7 最終レート1937(283位) パオミミツツミディンルー
初めまして、若しくはお久しぶりです。
S7ではレート2000↑を達成することが出来ませんでしたが、自身の最終順位は更新できたので記念に記事を書きました。
ルールも変わる為、調整等を簡単に書いておきます。
普段↓のような動画を上げているので良かったらどうぞ。
ニコニコ版
youtube版↓
【構築経緯】
相手のパオディンルーの零度地割れに破壊されたので自分も使おうと決意して襷パオジアンとオボンディンルーからスタート(この時点で自暴自棄になってた)。
水テラスドロポンやフリドラ凍り、呪い+身代わり+アンコールで対応範囲の広いミミッキュ+テツノツツミを採用。
残りに特殊枠+浮いてる枠が欲しかったので選出圧になりそうなイーユイとカイリューを入れて完成。
イーユイとカイリューはほぼ選出しなかった。
【個体別紹介】
パオジアン@気合の襷
テラスタイプ:ゴースト
性格:陽気
特性:災いの剣
努力値:A252-B4-S252
技構成:氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/絶対零度
ミラー意識で最速。
余程のことがなければ初手に置く。
零度は主にラッシャとドクガ、キョジに撃つ。(キョジは倒されても後述のツツミで身代わりの起点にするかディンルーで一撃技の試行回数を増やせるので削る必要がなかった)
ラッシャ対面は初手は欠伸しかほぼ撃たれず、零度を一回撃つと相手が怯えて守るかウェブタで襷を削りに来るので、安全に後述のツツミやディンルーを降臨させることが出来る。
今期は自身が弱すぎてこいつへの回答を用意できなかった為、自分が使う側に回った。
イーユイ@拘りスカーフ
テラスタイプ:草
性格:控え目
特性:災いの珠
努力値:H180-B28-C116-D4-S180
技構成:噴煙/オーバーヒート/悪の波動/テラバースト(草)
HB:特化キノガッサのテクニシャンマッハパンチを最高乱数以外耐え
S:スカーフ持ちで最速ドラパルト抜き
C:残り、出来るだけ
D:残り
シーズン6で4位の方の調整をパクりました。
相手にガブリアスやキノガッサがいて通りが良いときに出したくらいで選出した記憶があまりない。
選出圧として優秀。
カイリューよりかは選出したと思う。
ディンルー@オボンの実
テラスタイプ:鋼
性格:腕白
特性:災いの器
努力値:H244-A52-B84-D68-S60
技構成:地割れ/ヘビーボンバー/カタストロフィ/ステルスロック
テラスヘビボンで無振りパオジアン確定。
ミラー意識でS60。
シーズン6の2位の方の調整をパクりました。
基本選出がパオミミツツミだったものの、受け寄りの構築にはワンチャンス作る為に選出した。
地割れよりも鋼テラスヘビボンとカタスが強過ぎるのに加えて、地割れの試行回数をオボンとテラス込みで3~5回ぐらい稼げるので無理だと思った試合も拾えるのが強過ぎた。
カイリュー@ラムの実
テラスタイプ:飛行
性格:臆病
特性:災いの珠
努力値:H4-A252-S252
技構成:テラバースト(飛行)/地震/神速/アクジェ
ASぶっぱ。
誇張抜きでほぼ選出しない見せポケ。
浮いてる枠+カイリュー枠として、選出時の圧力で仕事している。
ウルガモスやテツノドクガがいて通りが良ければ出すかなぁ程度。
最終日に1回だけ選出したが襷パオに怯まされて即負けした。
ミミッキュ@命の珠
テラスタイプ:ゴースト
性格:意地
特性:化けの皮
努力値:H36-A228-B100-D4-140
技構成:じゃれつく/影撃ち/剣舞/呪い
H-B:皮ダメ+珠ダメ+特化パオジアンのふいうち確定耐え
皮ダメ+陽気パオジアンのつらら落とし確定耐え(特化は62.5%耐え)
地珠ミミッキュの皮ダメ+珠ダメ+かげうち確定耐え
意地珠ミミッキュの皮ダメ+珠ダメ+かげうち確定耐え
陽気珠ミミッキュの皮ダメ+珠ダメ×2+かげうちを93.8%耐え
皮ダメ+臆病イーユイの放射93.8%耐え
皮ダメ+珠ダメ+臆病テツノツツミのドロポン確定耐え
S:準速カイリュー抜き抜き
A:余り
H:皮ダメ最小効率
S6と調整は同じで技構成を変えて使用。
選出パターンがパオミミツツミorパオミミディンルーorパオディンルーツツミしかない為、ほぼほぼ選出した。
ドクガが重めなのでシャドクロを入れたかったものの、どれも切れる技がなかった。
テツノツツミ@ブーストエナジー
テラスタイプ:水
性格:臆病
特性:クォークチャージ
努力値:H4-C252-S252
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/アンコール/身代わり
CSぶっぱ。残りH。
パラドックス環境からドロポン外しを忌み嫌っていた為採用していなかったが、S7では割り切って採用。
呪いミミッキュと合わせると対応範囲が凄まじく、選出しない場合は片手で数えるほどしかなかった。
最終日に殆どドロポンを外さずに当ててくれたので、間違いなく今期のMVP。
当てる水テラスドロポンが最強過ぎた。
【選出】
選出パターンは以下の5つ。
パオジアン+ミミッキュ+テツノツツミ
→初手は構築によって変更。終盤キョジ入りには初手ツツミが多かった。
パオジアン+ミミッキュ+ディンルー
→ツツミの通りが悪そうなとき。
パオジアン+ディンルー+テツノツツミ
→ツツミ通したいときにツツミが不利な相手に対する引き先が欲しいとき。
ミミッキュ+ディンルー+テツノツツミ
→ルカリオ等、襷パオジアンが辛い相手がいる時。
パオジアン+ディンルー+カイリュー
→受けループ用。初手のドヒドに零度当ててラッシャ来たらカイリュー投げてTOD。
今期はほぼ受けループとマッチングしなかったため、1回だけこの選出をして勝った。
【きついポケモン】
・地面テラスセグレイブ(電気が多かったのでマッチング回数が少なかったのが救い)
クレベース単体だとディンルーでステロ撒いてパオジアンの聖なる剣に受け出し出来ないようにするか、テツノツツミを通せるものの、ハピラキとセットだと突破がきつい。(最終日に厚底ブーツフェアリーテラスクレベースに分からされた)
・ウルガモス
ミミッキュの呪いとツツミでの処理が多め。どうしようもなければディンルーで地割れ
・朝の陽ざし持ちのテツノドクガ
ミミッキュの呪いやツツミで上から突破か、ディンルーで地割れ連打。
・相手のミミツツミ
同速やら怯みやらでお互い運ゲーになりがち
【雑感】
厄災環境は一番苦手意識があったものの、SVでの最終順位を更新した奇特なシーズンだった。
ツツミをドロポン外しを嫌って採用しなかったぐらいには命中不安技に頼るのが嫌いだったが、厄災環境では割り切らないと自分の腕では勝てなかった。
最終日飲み会帰りから酒とエナドリで頭がバグりながらプレイしていた。